社外報2号

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川島コラム人生を楽しく常務神保滋宗敬老の日の数日前に特老施設にお世話になっている私の実母の白寿(99歳)の祝賀会があると聞いて参列させて頂いた。県からの賀詞授与でした。4年前より病でたおれ半身不随となり....

川島コラム人生を楽しく常務神保滋宗敬老の日の数日前に特老施設にお世話になっている私の実母の白寿(99歳)の祝賀会があると聞いて参列させて頂いた。県からの賀詞授与でした。4年前より病でたおれ半身不随となり今の施設にお世話になって居りますが、あ・たまの・・方はしっかりしており、まだまだ元気そのものです。同行した兄弟夫婦、姪たちの語りかけもまるで子供や孫にでも話しかけるような会話で、私らが子供の時は当然その逆だったのにと思うとおか可愛しさがこみ上げてきます。年老えば子供に帰るとは本当のようです。自分の伴侶に30年前も前に先立たれ、息子夫婦にも先立たれたせいか病で倒れた頃は、会うたびに早く死にたい等と口癖に言ってましたがその都度、生きられるだけ頑張って生きるのが今の仕事だよと偉そうなことを言ってきました。最近は一切そのことは言わなくなりました。体調の良いときは私の息子、孫のことなど話あうくらいです。現在日本人男性の平均寿命は78歳と言われています。私もそろそろ棺桶に片手、片足ぐらいかけてる頃です。いや両足ぐらい入っているかも。仏教用語に四苦八苦があります。四苦は生老病死を指します。これは誰しもが逃れられないことです。平家物語の冒頭にぎおんしょうじゃしょぎょうひびき祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。しゃらそうじゅじょうじゃひっすいことわりをあら沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理たけわす。ただ春の夜の夢のごとし。猛き者ひとえも遂には亡びぬ。偏に風の前の塵におなじ。とあります。人生好き勝手な生き方を送れば、金持ちであろうが、権力があろうが、少しばかり頭脳がよかろうが自然の理には逆らえないと言うことです。すべての人が平等に与えられたこの命、だれしも楽しく終わりたいと願うはずです。老い迫る我が身を案ずるより今現在をしっかり生き、前向きに発想転換して、棺桶に入りかけたら迎えがくるまで湯船に入った気持ちでのんびり過ごした方がよっぽど楽しいのでは……。02Kawashima-Tsushin Oct.2009 Vol.02